2011年5月23日月曜日

新地にて個人宅清掃ボランティア

5月21日(土)
会社でお世話になった方の自宅が新地町にあり、津波の被害を受けられたということで
社内の有志が集結し、清掃作業を行ってきました。

▲釣師浜付近。ここも、南相馬市・相馬市の海側と同様、周りは家の基礎だけ・・・
▲YAMAHA EOS B900 憧れのシンセもこんな姿に・・・


▲たくさんの本が家の中、外に散らばってしまっています。
▲天井まで水が来たことがわかります。実際にはそれ以上。
▲この日は、前日からの晴れ模様のため土が乾いてしまっていて埃っぽい。
▲よく見てください。津波到達時刻とほぼ一致しているはずです。こうやって、時計はその瞬間を止めるのです。
▲リビングより外を眺める。左手の出窓は、サッシがありませんでした。
▲家の前に積み上げた土。ほとんど土です。主に住まわれている方が、大事なものということで選別したのですが、やはり所有しているものほとんどが大事とのこと。

▲掃除終了!畳もはがして、ある程度落ち着きました。

個人宅のため、また作業に専念していたため、あまり写真がありません。
以下は、その後浜側を移動したので、その様子です。


▲新地駅が目の前に見えます。もう列車は片づけられていました。
▲電柱もこの有様。塩水被ってるので、すでに錆が進行しています。
▲よく見えませんが、長岡からきている学生さんのようです。助かりますね。


▲よく、立っているな という感じです。昔の人が作ったものは、頑丈なのだろうか。
▲遠くに見えるのが、常磐線新地駅です。手前は、橋のかかっていたところ。今は、跡形もなく、線路がありません。

▲新地駅 近影。ここは素晴らしい駅に変わります。生まれ変わります。
▲信号機もグニャ
▲ご当地マンホールも錆だらけ。
▲でもね、草木は頑丈に根付いているのです。
ーーーーー以下 ちょっとだけ相馬市ーーーーー


▲原釜郵便局。現在は機能していません。
▲原釜地内。瓦礫撤去に重機が動きます。
▲相馬市の希望の星。相馬港で使う船かわかりませんが、松川造船さんでは、作業が始まっていました。初めて木製のフレームを見ました。
こうやって、手作業で組まれた船で、また漁に出ていただいておいしい魚を、家庭にそして全国に届けてほしいです。


稚拙な文章でしたが、お付き合いありがとうございました。

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